スシローのこだわり寿司ネタに迫ってみたー
朝礼ネタ4672 2021/05/04 社会・経済IT・テクノロジー司職人として酢飯を握ってネタを乗せ、お客さんの前にパッと出すというのは今の100円回転寿司が多くなった世の中では見ることは限られるようになってしまいました。
しかも大手回転寿司チェーンではロボットが握り、AI技術で極上のマグロを見抜くことができるというのだから驚きです。
一家族で何皿も食べる回転寿司は洗いものも大変となり、最近はみんなまとめてロボットがやっています。
ところで私はシャリにこだわりはないものの、ほとんどの大手回転寿司チェーンではいくつかのお米をブレンドしているみたいですね。
ただシャリが硬すぎたり、やわらかすぎたりしたらどんなにいいネタを使っていてもそのお寿司は美味しくないものになってしまいます。
例えばスシローはシャリに関して田んぼからこだわり、酒粕酢に旨みや塩味それに甘味を加えて調整した赤酢を使用しているのです。
ただ赤酢は熟成期間が長くて原料となる酒粕の入手も難しいとされており、米酢よりもコストが高いために高級寿司店で使われるケースが多いと聞きます。
またマグロは赤身の中でも特に美味しい[天身]にこだわっており、筋が少なくて本来のうまみが濃厚です。
ほかに例えば漬けごま真鯛はその時期に1番美味しい1.5㎏以上のもののみを日本中から厳選したネタになっています。
鮮度を保つためにその日の提供分だけを皮引きし、脂が一層引き立つように仕上げているのです。
ちなみにこの漬けごま真鯛はTBS系で放送されている[ジョブチューン]で一流の寿司職人たちから『味付けが抜群にちょうどいい。』、『非常においしいお寿司。』などと大絶賛されました。
2貫で150円とちょっと高い一方、私は『食べる価値はそれなりにあるのかなあ。』と思うのです。