春を前に心の鬼と向かい合おう
朝礼ネタ4576 2021/02/01 2月ビジネス自己啓発昔から1月は行く、2月は逃げる、三月は去ると言われ、年度末のこの時期を大切にするようにいわれています。
お正月が過ぎて、あっという間に2月になり節分を迎えようとしています。節分は春を迎える行事として、豆をまき鬼を追い払う伝統行事です。さて、みなさんはどんな鬼を追い出しますか?
めんどくさがり鬼、片付けられない鬼、弱気な鬼と、それぞれ浮かぶかもしれません。「鬼は外、福は内」の言葉通り、心の鬼を追い出してすっきりとして、福を呼び込んで新たな春を迎えたいものですね。
鬼という言葉は、いやなものや怖いものというイメージがありますが、追究の鬼など究めたりこだわったりする場面でも使われることがあります。コインの裏表のように、頑固さはポリシーを持っていることにつながったり、優柔不断は優しさにつながったりしている面もあります。
追い出したい鬼について、もう少し深く掘り下げて自分に向かい合ってみると、新たな自分を発見できるかもしれません。
自分の最大の弱みが強みになり、差別化へとつながります。
季節は、確実に春へと向かっています。草木の芽も花を咲かせる準備をしています。光や風も少しずつまばゆさを増してきています。
私たちの組織も、今まで様々な準備をしてきました。組織としても花を咲かせていきたいものです。自分らしい花を咲かせ、おかれた場所でしっかりと咲けるように、追い出したい鬼と、追い出して得たい成果を考えてみましょう。