これから日本人に受けると思われる商品のマーケティング
朝礼ネタ4407 2021/01/01 商品・サービス社会・経済今に始まった話ではありませんが商品のマーケティングはこれまで以上に難しくなりつつあります。一昔前は大量生産でより良いものをより安くと言うことで大衆に受け入れられる時代がありました。
それがいつの間にやら商品そのものよりも体験、ことを重要視するようになり、単品商売が難しい時代になったのは言うまでもありません。また、今後はさらに個人にカスタマイズされた商品やサービスが受け入れられる時代になります。むしろ個人がカスタマイズされた商品でなければ受け入れることが少なくなる時代になっているのではないでしょうか。
そしてこのようなニーズを捉えようとすれば必然的に個人に対する接点を設けていくことが重要になってきます。わかりやすい所で言えば化粧品でしょうか。個人個人にカスタマイズされた提案を行うことによってようやく商品が売れることになってきます。
そしてお客様との接点を濃密に保つことこそがリピーターにつながり、お客様とのパイプにつながっていくというのが現場のマーケティングになっています。
車についても同じことが言えるのではないかと思います。これまでのように単なる売り切りではなくサービスでも提案が行える状態にすること、そして買い替え時期にはどのような所有形態が良いのか提案できることが車のメーカーとしてのトータルの力になりつつあります。
全てにおいて顧客と接する方法、顧客接点の考え方は大きく変わりつつあります。ここを念頭に置いて仕事を進めていきたいと思います。