会社の看板を背中に背負うウーバー
朝礼ネタ5888 2024/07/09 社会・経済商品・サービスビジネス外回りの営業をしていると、何度か大きなリュックを背負っている配達員を見かけることがあります。
リュックの中身はハンバーガーや牛丼、ピザなどの料理で、お客さんへ料理を配達しているか、飲食店に料理を受け取りに行っている途中なのだろうと思いながら、私は営業先に向かう日々です。
ウーバーイーツをみなさんは利用したことがありますか。
デリバリーしていない飲食店の料理も、わざわざ外出することなくアプリで気軽に注文できる時代になりましたよね。
お店の人と電話で話さなくて良く、アプリを確認すれば「あと何分で到着」という配達状況も分かる便利さから、私も良く利用しています。
ただ、私達には便利なサービスですが、配達員の自転車走行のマナーについては問題視されていますよね。
実際、猛スピードで私の横を走りさる配達員に対して「危ないっ」と思ったこともありました。
急いでいるのか歩道に突っ込んできたり、スマホを見ながら走っていたりするので、ヒヤヒヤしてしまいます。
もちろん、すべての配達員がマナー知らずではなく、一部で危険行為をしているのでしょうが、企業イメージも落ちてしまいます。
さすがに事故が多い企業では、自転車講習に取り組んでおり、企業イメージの底上げをしているそうです。
これは私たちにも置き換えることができるのではないでしょうか。
ひとりの行動が会社のイメージを下げるかもしれないと考えると、この話を聞いたみなさん、「会社の看板を背負っている」「お客さまになりうる人から見られている」と意識して仕事に取り組めるのではないでしょうか。
背負えるものがある、私はそうした意識が芽生え、ウーバーを見るたびに背筋が伸びます。