自律神経の働きを整える為に
朝礼ネタ375 2021/01/01 健康睡眠自律神経とは、交感神経と副交感神経からなっています。
交感神経と副交感神経のバランスが良い方が自律神経は上手く働きます。
自律神経が上手く働くと、ストレスから身体を守ってくれます。
私達は自分自身の意識では、ストレスに打ち勝とうとしてもそれはなかなか難しいです。
よって、自律神経はとても大事な働きを担っていると言えます。
では、交感神経とは簡単に説明すると、起きている時に働く神経です。
何かをしている時に働きます。
副交感神経とは、寝ている時とリラックスしている時に働きます。
単純に考えて、起きている時間の方が人間は長いので、交感神経の方が優位に立ち易いです。
現代社会ではリラックスする時間となかなか取れません。
そこで、起きている時間で、副交感神経を働かせる為に効果的なのが、半身浴と腹式呼吸です。
そのやり方を今日は説明しようと思います。
まず、半身浴は夏場だと38度か39度のお湯にみぞおちくらいまで浸かります。
冬場だと40度前後です。出来れば20分以上入れると良いです。
半身浴をする事で、血行促進や代謝も上がります。
また、睡眠の質も高めてくれます。半身浴は週に1.2回でも出来ると良いです。
そして、腹式呼吸のやり方は、口でお腹の中の息を全部吐ききります。
お腹を引っ込める様にゆっくり息を吐きます。
お腹に手を当てながらやると分かり易いと思います。
次に鼻でゆっくり息を吸います。
この時に胸が膨らむのでは無く、お腹が膨らむ様に吸います。
腹式呼吸は、胸式呼吸よりも、2.3倍以上身体の中に酸素が巡り易いので、血行促進や代謝アップに繋がります。
腹式呼吸は10回を1セットとし、3セット位出来るといいです。
是非、半身浴も腹式呼吸も簡単ではありますので、取り入れてみて下さい。