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脳に悪い習慣とは何でしょうか

  朝礼ネタ2665  2021/01/01  名言・格言教育自己啓発

「脳に悪い習慣」とは、北京オリンピックの競泳日本代表チームのメンバーに「勝つための脳」について講演をし成果をあげた、医学博士の林 成之さんの言葉です。

林さんは著書「脳に悪い7つの習慣」の中で人間は目や耳から入った情報が、脳にレッテルを貼っていると医学的な立場から説明しています。
つまり「おもしろくない」「好きじゃない」と思ってしまうと」脳はその情報に積極的に動かなくなるというのです。

仕事をする上で、どうしても嫌な相手や上司に対してマイナスなイメージを持ってしまうと自分の脳をダメにして、結局、いい結果を出すことが出来ないというのです。
そういう先入観を取り払って「相手のいいところを見つけよう」と思って話を聞くほうが脳にとって、いい効果をもたらすと言っています。

実際に仕事をする上でも、敵対心のある相手より、笑顔で話しを聞いてもらえるほうに自然と自分も好意的な態度をとっている場合が多いと思います。
そうすることで自然と次回の約束をとることができ、結果営業成績の向上につながっていると思います。

また林さんは、自分は、こんな難しい仕事はとてもできないと思っているよりも、自分で「この条件のなかで」と前提を置いてみることが有効だと説明しています。

自分の場合でも新しいシステムが導入された時に、「とても自分一人では、期限内に出来ない」と最初からあきらめずに、この部分だけは、出来ると前向きに取り組んでいくでいった結果
「出来そうだ」と思えるようになり、周りの雰囲気も良くなり協力して進めることが出来たと思っています。

自分で自分に悪いレッテルを貼るのではなく、脳に少しでもいい影響が出るように前向きに考える癖をつけることで、最高の結果を残すことが出来ると思います。
今後の自分の考え方の参考にしたいと思っています。

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