子供の言葉に学ぶということを聞くことがありますが、
私もその一人です。

我が家にも娘が一人おりまして、これまでも学校の事・友達の事・好きなアニメの事・自分で作った物語などなど・・・・・
本当に色々な話をしてきました。

その娘が今年、小学校６年生になりまして、今までにも増しておしゃべりが大好きになってしまいました。
もう、話し出すと止まらないので、わたしも初めは一生懸命に聞いているのですが、
人間の集中力というのはそんなに長く持つものではありませんから、
途中からうわの空で聞いてしまっています。

それが近頃は愚痴を言うようになってきました。
「学校に行くのがめんどくさい。」
「宿題やりたくない。」
なら、宿題やらないで学校行っちゃえば。
先生に宿題やりたくないって堂々と言えば。
というと、やはり先生に怒られるのは嫌だし、友達に変に思われるのは嫌なようで
「やりたくないけどやらないとは言ってない」とのこと。
あ～うちの子は普通だなと、少しがっかりしつつ、安心してしまいました。

大人も子供も同じですね。
仕事に行くのは億劫だけど上司に怒られるのは嫌だし、
人に迷惑をかけて嫌われるのも嫌だし。
成績が落ちて、評価が下がるのも困ります。
結局、仕事に行くしか選択肢はありません。

でも、考えてみると仕事も学校も、行ってしまえば結構楽しくなって頑張ってしまうのもではないでしょうか。
学校にも職場にも仲間がいて、時にはおしゃべりをしたり助け合ったりしながら
難しい場面も乗り越えていく。

我が娘が、そんなことに気が付けるようになるのはいつの事になるのやら・・・