ビジネスマンが費やす1日の平均メール処理時間
朝礼ネタ2588 2021/01/01 IT・テクノロジーある調査によりますと、ビジネスマンがメールの閲覧や送信作業に費やす時間は1日あたり約3時間もの時間を費やすそうです。
ビジネスチャット、ウェブ会議の登場によりメールを使う頻度が少なくなっている、少なくなっていく傾向もありそうですが、
まだまだ仕事上でのメールの頻度は多いように思います。
3時間という時間は1日の労働時間の実に1/3以上を占めるわけです。
本当に重要なメールのやり取りはもちろんあります。
しかし非効率なケースや緊急性を要しない重要度の低い情報のメールの多さから多くの時間を取られているという意見もあるようです。
たとえば、ちょっと席を立ち直接話す、また離れた場所においては電話で話せば5分で終わるところを、考えながら注意深く文章にすることで15分かかってしまったり、
当事者ではない人にもひとまず連絡や報告の意をもって知っておいてほしいという思惑でCCメールを多くの人に送ったり、
といった送る側・受け取る側の両者が非効率なコミュニケーションだということが少なからず起こっているようなのです。
グローバル社会において競争力のあるチームであるためには一人一人の労働生産性をあげることは必須だと思います。
私自身メールというツールはとても良いツールだと思います。
しかしメールの文章作成や閲覧に毎日多くの時間を取っている・取られているもの事実です。
効率よくできるところはないかという視点を常に持って業務にあたりたいと思います。