新型コロナウイルスのため、今こそ工夫する心が大事です
朝礼ネタ2439 2021/01/01 コロナウイルス 新型コロナウイルスのために、皆ほんとうによく手を洗ったりアルコールスプレイで消毒するようになりましたね。
またマスクをつけずに出歩く人は、小さい子供以外には珍しくなってきました。
そのマスクも人によって不織布マスクだったり布マスクだったりいろいろですね。
中には、ハンカチを折りたたんでゴムで耳にかけた、ハンカチマスクをしている人を時々見かけるようになりました。皆さんも町で見かけることがあると思います。
でもハンカチマスクなんて新型コロナウイルスが流行る前には見たことがありませんでした。
考えて見れば、手洗いもそうですが、マスクは新型コロナウイルス以前でもインフルエンザなどの流行予防のために役にたつので、普段からしている人はいました。
なのに、ハンカチマスクを見かけるようになったのが新型コロナウイルスが登場した後からなのは、一つには一時マスクが品不足でなかなか買ええなかったためでしょう。
それと、この騒ぎのおかげで普段とちょっと変わったかっこうをするのに、勇気がいらなくなったためでもあると思います。
私の知人で新型コロナウイルス感染症が日本で注目されるようになってから、ずっと、外出中になるべくお店や会社等ドアに手を触らないようにしている男がいます。
レバーを押して開けるようなドアは、手首と肘の間の部分でレバーを押して開けているそうです。
これなども、普段ならちょっと人前ではできないような変な姿勢になるのでしょうけど、今だと普段と違ってあまり「変な人」だという目で見られないのでしょう。
何カ月もそうしているうちにだいぶスムーズに開けられるようになったと、本人は自慢していました。
このように、今なら普段やりにくいような、多少変な事、不格好な事でも、周囲の目をあまり気にせずにやれます。
私たちは今、マスク、手洗い、換気など国や都道府県からいろいろな事を要請されています。
おかげで私は、いつの間にかその要請に応えよう応えようという受け身の気持ちになってきていました。
しかし、この機会にいろいろな工夫を試してみて、将来は他の感染症対策にも役立てよう、そのように考えることにしたので、前より積極的な気持ちで新型コロナウイルスに立ち向かうことができそうです。
以上、皆さんのご参考になれば幸いです。