本当の節約における根本的な見直しとは
朝礼ネタ2398 2021/01/01 趣味食事私たち庶民はいつの時代も「節約」ということを意識して、少ないお給料を蓄え、もしものときに備えようとしています。私たち日本人はアメリカ人のように借金をして買いものを楽しむのではなく、何かを貯めこむことで自分たちの不安を払拭する人たちなのかも知れません。
このようなことは、農耕牧畜方と狩猟採集方とといった紋切り型でカテゴライズすることは簡単です。しかし、同じ日本人でも、お金は貯め込まずに今のために使わざるをえない人たちも多くいます。
この前、ある大学の工学部を卒業して大手メーカーに勤め始めた親戚にあったのですが、彼は仕事が忙しすぎてお金を使う暇がないといっていました。確かに、最低限の支払いさえしてしまえば、会社のお給料は少しづつですが確実に貯まっていきます。しかし、似たような境遇の私の場合は働き始めた当時からお金は貯まりませんでした。
なぜでしょうか。それは私がお金を浪費していたからでしょうか。私は自分ではお金は使っていないと思っていても実は友人たちから見ると私はお金がたまらない人のようです。つまり、お金を貯めようと思ったのならば、自分自身で節約するといっても実は節約していない部分が多くあるのです。
友人の協力の下私の支出を精査したところ、どうやら私は酒代が人よりもかかっていたようです。私は日本酒を飲むのですが、大吟醸しか飲みません。これが私の家計を圧迫していたのです。そのため、私は今まで外で飲んでいた酒を家で飲むようにしたところかなり節約になりました。