文系というおめでたい人たち
朝礼ネタ2326 2021/01/01 社会・経済自己啓発株式投資は景気の底で買って好況で売ることができればればもうけることができると思っている人がいるようですが、そのようなこと本気考えている人というのはおめでたい人としかいいようのない人だと私は考えます。
なぜならば、景気の底の時に株価が本当に底にあるのか。好景気なときには株価は天井にあるのかということを理論的に説明していないので、私は先ほどのようなことを言う人を「おめでたい人」と言ったのです。
おそらくそのようなおめでたい人とは科学的なことが嫌いな人ではないでしょうか。科学的なことが理解できな人にとっては自分思い込みや過去の現象こそがすべてであって、分析による発見はの有効活用は不得意分野だからです。
日本で暮らしている多くの人は文系か理系かどちらかに分けるとすれば、明らかに理系よりも文系の方が多いのです。
よく私立文系の皆さんは私立文系の大学偏差値を見て、あの大学は偏差値は高いとか低いとかいいます。しかも、それを受験科目の違う理系にもその文系の偏差値をそのまま当てはめて「文系の偏差値は高い」と言って悦に入っているのです。
このような人たちにとって偏差値とは何かということを全く理解していないのでこのようなおめでたい言動を堂々といえるのです。
文系、とりわけ私立文系の皆さんというのはどうも数学ができないから数学のない入学試験で入れる私立文系に進んでいるようですが、あのような人たちの多くが社会に出ても営業職に就くようですが、営業職というのは科学的なことあまり考えない仕事なのでしょうか。