国際化は日本文化の良さを見直すことでもある

  • 追加
  • 国際化、グローバル化が現在、国をあげてのトレンドとなっている感があります。実際に周りを見ましても、今や国際化は、大企業や一部の大学だけの話ではなく、中小企業や農家にまで浸透してきている現実があります。

    しかし、日本のような島国では、国際化に当って、戸惑うことも少なくありません。国際化で一番の問題は言語かもしれませんが、言葉の習得は確かに大変でありながら、相手も同じ人間であることを考えれば、手ぶり身振りなどを交えて何とか、コミュニケーションは成り立つものです。

    難しくとも言葉の問題は乗り越えるとして、国際化の先に待ち受けているものは、日本の文化をどのように海外から来た外国人と、共有し合うか、折り合いを付けるかではないかと思います。

    その一つに入社式、入学式があります。

    現在では、入社式の時期を、必ずしも4月に設定していない企業も珍しくありませんが、それでも多くの企業や大学の入社式、入学式は4月に行われます。

    ところが、海外の大学の新学期となる秋学期は10月スタートが多く、卒業は夏ですから、日本の4月入社や入学だと、半年開いてしまうことになります。それで大学では、秋入学が取りざたされ、実際にセメスター制を導入しているグローバル大学も少なくありません。

    ただ、それをすると桜の咲く時期の入社式、入学式が空文化してしまいます。桜の時期に行われる入社式、入学式は大袈裟に言えば、日本の伝統、文化ともいえるものです。こうした日本人の心に根付く行事を、国際化の名の下に、安直に変えていいものなのか?

    国際化自体は、今後も進みます。それだけに、卑近には社内の文化をももう一度、見直す機会にすべきではないか?桜の咲く時期に当って、そのようなことを考えました。




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