「相手への優しい思いやりがこもった」ウソがつける人になろう!
朝礼ネタ1558 2021/01/01 904 PV 4月4月1日はエイプリルフールですね。
エイプリルフールに嘘をついたことがない人は、いるでしょうか。
この日に嘘をついたことがない人を探すほうが難しいですよね。
今やエイプリルフールはお祭とでも言うように、
さまざまな企業や会社、イベントなどで嘘の宣伝などが行われていて、
それを見るだけでも楽しい気持ちになりますよね。
エイプリルフールは一年で唯一嘘をついても許される日です。
この日以外に嘘をついたら、責められますし、
最悪の場合トラブルに発展してしまうこともあります。
嘘はそれだけ人間関係を乱す要素になります。
なので幼い頃から、嘘はいけませんと教られ、教えていくのです。
それが道徳というものです。
ですが、人間関係において、時には嘘をつかなくてはいけない時もあります。
例えば、ダイエットした人がいるとします。
その人からすれば、相当痩せたように感じていますが、
周りからすれば、まだまだ太っているように見えます。
ですが、その人がダイエットを頑張ったことを周りは知っている。
そんな時、正直に、まだ太っているから頑張りなさいと伝える人もいるかもしれませんが、
ダイエットを頑張った努力を知っていて、本人が減量に成功したぞ、と喜んでいたら、
たとえ、まだ太っていたとしても、おめでとう、よく痩せたねと言ってあげるのが普通ではないでしょうか。
それが嘘をつくということなのか、真実を隠すということなのか、どちらなのか分かりませんが、
人間関係において、嘘は時としてコミュニケーションを円滑にするものなのです。
自分に正直でいることは大切なことです。
ですが、相手を傷つける正直さならば、それは時として武器にもなります。
ならば、たとえ嘘だとしても、優しい嘘ならば、ついても許されていいと思います。
重要なのは、正直か嘘かというよりも、相手を思うか無視するかというところです。
嘘をつかないに越したことはありません。
ですが、コミュニケーションを上手くやっていくには、適度な嘘も必要です。
相手を思った嘘を、バレないようにつきましょう。