食塩を摂り過ぎると体重が増える
朝礼ネタ2226 2021/01/01 健康ダイエットにはいろいろな方法があって、皆さんの中にもいくつかトライしてみた方も多いのではないでしょうか。
そこで、コンビニ食やスナック菓子が大好きな方にお勧めのダイエット方法をご紹介します。
このような食べ物が好きな方は、食塩を多く摂りすぎています。
食塩というと高血圧との関係が思い浮かびますが、体重にも大きく影響しています。
食塩を多く摂ると体の中では水分を増やして塩分濃度を抑えようとします。
その結果、増えた水によって体重が増加してしまうのです。
もうお分かりですね。
この増えた水分を減らせばいいのです。
そのためには、摂取する食塩を減らせば体重が減ることになります。
飲み会の翌日、顔がむくんだり、体重が増えていることはありませんか。
これは飲み会で食べ過ぎたのが原因ではなくて、食塩を摂りすぎたからです。
塩気のある食べ物はお酒によく合います。
ついつい塩気のある食べ物を摂りすぎているのです。
食塩の摂取基準は、1日当たり男性で7g未満、女性で6g未満と言われています。
世界保健機関(WHO)のガイドラインでは5g以下です。
カップ麺を1つ食べると5~6gの塩分を摂取してしまいます。
すでに、これだけでWHOのガイドラインの値を超えてしまいます。
こう聞くと、減塩は無理と考えてしまいがちですが、とにかく食塩の摂取を減らすことを考えてみましょう。
それには、まず食品の食塩量を意識することです。
何気なく買っている食品ですが、必ず塩分がどのくらい入っているか表示されています。
これを確認することを習慣にしましょう。
そして、食塩を多く含む食品をなるべく遠ざけることです。
例えば、スナック類やカップ麺をなるべく食べないようにする。
これらは、食塩も多く含みますが、炭水化物も多く含むので、食べる機会を減らせば食塩と炭水化物の摂取を減らすことができます。
また、塩分を排泄してくれるカリウムを含む食品を摂取するようにしましょう。
食塩を多少多くとってもカリウム食品で相殺してくれます。
カリウムを含む食品は、野菜や果物や海藻類です。
これらを積極的に摂ることです。
皆さん野菜不足になっている人が多いかと思いますが、野菜を摂ることによって、むくみの原因である塩分を排出してくれるのです。
野菜を積極的に摂ることで、野菜不足解消とダイエット効果の両方の効果が得られます。
今日から、減塩とカリウム食品の摂取を心掛けた生活を送ってみませんか。