営業のプロはスマートな切り返しトークが自然と行えている
朝礼ネタ2181 2021/01/01 コミュニケーション営業 営業をかけた相手が特に苦労することなくすんなりと承諾して契約成立、そんなミラクルはほとんどありません。新人がビギナーズラックで大口契約をいきなり成立させてしまう、それはあったとしても1度きりのことです。それでは、営業で会社が望むべく成果をあげることはできないでしょう。そこで身につけていきたいのが、切り返しトークです。
営業のプロと呼ばれているような人は、切り返しトークの上手さが光りますよね。切り返しトークは、ああ言えばこう言うという感じの話術になりがちですが、それでもハマれば契約成立につながりますよね。ここで大事なのは、営業相手からの心証を悪くすることなく上手に自然な言葉で切り返すことでしょう。
相手の心証が悪くなるようなとても強引な切り返しトークは、たとえ契約成立にこぎつけられたとしても将来的に禍根を残しかねませんよね。それでは良い営業とはいえませんから、もっと上手くて自然な形の切り返しトークをしないといけません。そのためには相手の口にした不安の内容をよく理解し、それに対してサラリと切り返していくのがスマートなやり方です。
スマートな切り返しトークには無理がありませんから、営業相手に「それなら良いのかな」と思わせるだけの説得力がありますよね。それが双方納得するウインウインの契約成立に結びつきます。これはもともとのセンスでできる人もいれば、努力でできるようになる人もいるでしょう。ただ、営業の仕事をするのであれば、スマートな切り返しトークをできるようにしたいですね。