罪悪感との付き合い方と業務
朝礼ネタ2118 2021/01/01 コミュニケーション健康効率化みなさんは日頃、罪悪感を感じることはあるでしょうか。全く感じたことがないという人はめったにいませんね。
罪悪感があるからこそ、私たちは慎重になります。また、会社組織の秩序が保たれるのも、ひとえに人々の良心があるからだと言えるでしょう。
しかしながら、罪悪感には、感じるべき罪悪感と、気にしないほうがいい罪悪感があります。
感じるべき罪悪感というのは、嘘をついたり、人を迫害するようなことに対する罪悪感です。これは、本当に邪悪なことをした場合に感じる気持ちですから、従うべき良心だといえます。
虚偽を行なってしまったり、顧客に失礼な態度をとってしまうなど、間違えたときは、罪悪感に従い、粛々と処理をすることで、大きな間違いへと落ちていくことが回避されるのです。
しかしながら、気にしないほうがいい罪悪感というものもあります。それは、他人からの意地悪により、必要以上に自分を悪く感じているときが挙げられます。
私も経験があるのですが、世の中、注意や叱咤をする人が必ずしも正しい気持ちでしているとは限らないのです。
パワハラに代表されるように、ただ人を傷つけたいという欲求だけで怒鳴りつけるような人種もいます。私も実際に遭遇したことがあります。
このような、的外れな指摘やパワハラ的な言葉に対しては、罪悪感を感じなくても良いのです。
うつ病やメンタルの病にならないためにも、バランスの良い感覚を身につけ、自分も他人も大切にする気持ちが大切だと言えるでしょう。