芽が出るまでにかかる期間
朝礼ネタ1997 2021/01/01 入社・退職・異動身近な法則自己啓発何事も芽が出るまでには一定の期間が必要といわれています。
例えば、勉強の分野においては、ある科目を勉強し始めてから3か月後に成績がグンと伸びるようです。
一夜漬けの知識は、すぐに忘れてしまいがちですが、3か月という期間を経て地道に身に着けた知識は定着しやすいものです。
また、一度身につけたことは応用が利くため、成長速度が加速していくという説もあるようです。
これは、学生時代に資格や大学受験に向けて励んでいた時期、普段通っていた塾講師の方が仰っていたことです。
興味深いことに、運動の分野においても同じようなことがいわれています。
それは、筋トレ開始後、成果が実感できるまでに3か月前後かかるという説です。
肉体はデリケートなもので、一朝一夕では筋肉がつきにくいためです。
また、過去に筋肉が多い時期があった人は、その経験を筋肉が記憶しているため、効果が現れやすいともいわれています。
これらの異なる2つの分野ですが、両者には共通点があります。
それは、何事においても初めのうちは成果が出にくいということです。
未経験の分野へ挑戦する場合や、新しい環境で働く場合も同じように、初めは上手くいかず、成果を実感することができないこともあると思います。
そのため、そんな時にも自信を失うことなく、地道に物事をこなしていくことが重要になってくるように思います。
このことを忘れず、自分にできることをコツコツと頑張っていきたいと思います。