多くの皆様に、より良い提案をするために

  • 追加
  • 仕事上で必要とされるスタンスにロジカルシンキング<論理的思考>とクリティカルシンキング<批判的思考>あることはご存知のことと思います。
    論理的思考と批判的思考は物事を予測し、効率的・合理的に進めるうえで必要不可欠な要素と言われています。

    多くの経験や情報があるからこそ、仕事上で問題が発生しやすい部分を予見して事前に対策を立てて失敗を回避することができるでしょう。
    実際、皆さんも1つか2つ程度は大事に至らずに済んだ案件を経験しているはずです。

    その他にもこれらのスタンスが必要とされる場面はたくさんあります。

    例えば、とある会社の事務への発注では、記入ミスをしやすい発注書を長年使用していたそうです。
    記入内容に誤りがある時は、担当の事務員が手作業で修正をしていたため二度手間になることが多かった上、他の部署の職員がしょっちゅう記入方法について確認に来ていたこともあり、多忙な職員達への労力が無視できない状況になっていました。

    事務員は「なんでこんな簡単なこともできないのだろう」と他部署の職員を、他部署の職員は「なんでこんなまどろっこしい書き方をせにゃならんのか」と、互いに不満をため続け、人間関係がぎくしゃくしていったそうです。

    そんな状況にメスを入れたのは新しく赴任してきた一人の男性でした。
    「発注書自体を変えたら、もっとスムーズに仕事ができるのではないか。」
    結果、新しい発注書のおかげで仕事も人間関係も円滑に進むようになったそうです。

    この事例での問題点は、事務員も他の職員も、他人の出来る出来ないに意識をとられすぎたために根本的に発注書の仕様に問題があることに気づかなかったことです。

    赴任してきた男性は各々の部署の言い分は尤もだと思いつつも、本当に問題はその事だけなのだろうかと批判的にとらえ、他に原因がないのだろうかと論理的に状況を把握した結果、この問題を解決することができました。

    皆さんも一度、長年の慣習だからと続けていることについて疑問を持ってみてください。
    もし、改善することで組織の利益になることが予想できるなら、臆せず提案してみてください。

    それはあなた達職員一人ひとりだけでなく、より多くのお客様もまた快適に過ごせる手助けになるかもしれません。




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