数字の説得力を仕事で上手に活用したい
朝礼ネタ1900 2021/01/01 身近な法則仕事において主張したいことに説得力を持たせたい時は、具体的な数字を出すのが効果的です。
たとえば「1週間でたくさん売れました」というと何だかとても曖昧な表現になってしまいますが「1週間で1000個売れました」というと具体的な数字が出ているのでインパクトがあります。また「多くの人が満足しています」というよりも「お客様満足度は95%以上です」と表現したほうが「そんなにも高い割合で満足しているのだな」とその凄さがハッキリと伝わってきます。
他にも、書籍のタイトルで「50のルール」や「30の方法」などが使われたりなど、数字は切っても切り離せないぐらい生活に定着していますよね。この数字を使うことの威力をビジネスに活かせれば、さまざまな場面で自分にとって有利にはたらくかもしれません。特に顧客への営業では、数字をさりげなく使って良さをアピールするテクニックがとても効果的でしょう。
ただ、ビジネスで数字が効果的で使いやすいとはいえ、あまり多用してしまうのはよくありません。数字ばっかりを使っていたら「理数系の小難しい人」だと思われてしまいかねません。それではどうしても理詰めになり過ぎてしまいますので、あくまでほどほどに数字を使っていくのが正しい使い方だと思います。
また、いくら数字をたくさん使ってもその数字が説得力を持たないようなアピールのしかたではダメです。ですので、数字をできるだけ上手く使いこなして仕事をしていけるようになっていきたいです。