頬を上げて話すメリット
朝礼ネタ1775 2021/01/01 コミュニケーションメディア・ニュース健康最近、仕事のときはもちろん、プライベートで人と会っているときにも「頬を上げて話す」ことを心がけています。
きっかけは家でテレビ番組を見ているとき、「最近の人は口を小さく開けて話す人が多く、そうすると話す声がぼそぼそとなって聞き取りにくいだけではなく、表情が暗く見えてしまって、相手に与える印象が悪くなる」と専門家の方が話しているのを聞いたからです。
その話を聞いてからたしかに街中で話している人たちをよく見ると、頬がよく上下している人はそうでない人よりも笑顔に近い表情をしていますし、なんとなくはきはきした人なんだろうなという印象を持ちました。
自分が話しているときの顔を鏡で見ることはあまりないと思うのですが、試しにいつもより頬を上げる話し方で適当な新聞記事などを読み上げてみると、意識しただけでもいつもより顔の筋肉をたくさん使いましたし、なんとなく頬が疲れたように感じました。
また、いつもどおりに電話するときの顔と頬を上げて電話するときの顔を鏡で見比べてもみましたが、明らかに表情が豊かになりますし、実際に話している声のトーンも上がり、快活なイメージの声で話すことができるようになりました。
自分の真顔をチェックしたとき、口角が下がっている方の場合は、日ごろ頬の筋肉を使って話していないことが多いようです。美容の面にも効果的なので、ぜひ試しに今日1日だけでも、頬を意識して話してみてください。それぞれに発見があると思います。