上司よりも同僚、あるいは部下を大切に

  • 追加
  • 上司より同僚、あるいは部下。何のことだと思いますか? 仕事で大切にすべき相手のことです。

    もちろん、上司をないがしろにしていいというわけではありません。そんなことはそもそもできないのが会社という組織でしょう。だから、上司との関係は、だれだって気を遣いながら、何とかうまく舵取りしているはずなんです。

    問題は、同僚や部下との関係ですね。皆さん、上司の意向や虫の居所ばかり気にして、同僚や部下とのコミュニケーションがお粗末になってはいないでしょうか。

    タレントの勝俣州和さんは、デビュー当時、師匠である萩本欽一さんからこんなアドバイスをされたそうです。「仲良くするなら、業界のベテランプロデューサーとかじゃなくて、若手のディレクターやアシスタントディレクターのような連中と仲良くしろ」と。

    アドバイスから十数年経って、勝俣さんはそのアドバイスの意味を理解したそうです。師匠の命令どおり、若手のテレビマンと親しく付き合うことをしてきて、そのつながりがのちに、テレビタレントとしての勝俣さんに活躍の場を与えてくれたのでした。

    業界の重鎮に取り入れば、その場は都合がよいかもしれない。でも将来にわたって末永く活躍しようと思うなら、未来を担う若い人材の方に顔を向けて、そこでの人脈づくりに励めと、天才コメディアンの師匠は若き日の勝俣さんにアドバイスしたんですね。

    上司よりも同僚、部下。最初に申し上げた言葉の意味がおわかりいただけたのではないでしょうか。いま力のある者に好かれ、取り入ることも、時には必要でしょう。でも、結局人も仕事も、本質的に未来志向なんですね。未来に向かって、今、何をしておくべきかを考えるなら、同僚や部下とのコミュニケーションの大切さが身に染みてわかってくるのではないでしょうか。

    最後にもう一度言いますが、上司をないがしろにしてよいなどとは、決して申し上げておりません(笑)。お忘れなきよう。




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