仕事の小さな気遣いが自他共に好転を促す。つまらないけど、大切な話
朝礼ネタ1683 2021/01/01 笑顔自己啓発語り古された話題ではありますが、今日は自戒を込めてこの言葉をかみしめてみたいと思います。
私たちが朝出勤して夕方退社するまでいったい何人の人と言葉を交わすことでしょう。
もしかしたら「自分のところは外部には接触が無い」とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし一見閉鎖的作業内容だと思えても結局会社としては最後にお客様がいるわけであり、どのような作業であっても他部署とのつながりが無いなどということは無いと思います。
そういう意味では閉鎖的作業内容の部署であっても、それこそ直にお客様と対応しなければならない部署であっても、その部署が生み出す作業内容というものは常に第三者的観点から冷静に顧客満足度の観測が行なわれるべきものだと思われます。
そしてその顧客満足度というものがどのように形成されていくかというのは、今一度私を含めて皆で考えていくに足る命題だと思います。
いずれにしても完全なすべての顧客を満足させられる仕事内容というのは存在しないのかもしれません。
ただ、例えばその仕事内容に少しでも感謝の気持ちを滲ませていければ、そしてそれを具体的に言葉や態度、商品の扱いに反映させていければ、私は必ず何らかの思いをお客様に汲み取っていただけるのではないかと最近になって思うようになってまいりました。
ほんの小さなところから、例えば同僚に書類を回す時でも今まではただ無造作に机の上にほうりなげていましたが、たとえばちょっと整理しておいておくとか、ちょっとしたメモを添えて「お疲れ様」の気持ちを表していこうと思っております。
このような小さな積み重ねがひいては会社全体の雰囲気そして商品の品質、サービスの向上につながっていくのではないかと愚考しております。
本日はつまらない話をご清聴いただきありがとうございました。