海外の食べ物をアレンジする

  • 追加
  • 日本人は昔から、海外から入ってきた食べ物をアレンジして独自の食文化を生み出してきました。
    あんパンもその一つです。

    日本に初めてパンが入ってきたのは安土桃山時代のことですが、本格的に日本人がパンを食べるようになったのは明治時代になってからです。
    一方餡が日本に伝来したのは飛鳥時代のことだと言われており、鎌倉時代に小豆を使った餡が作られるようになりました。
    なお、かつての餡は塩味のものが主流であり、現在親しまれているような砂糖を使った甘い餡が普及するようになったのは安土桃山時代以降のようです。

    パンと餡が出会ったのは明治7年のことです。製パン会社として知られる木村屋の創業者、木村安兵衛とその息子である英三郎によってあんパンは考案されました。
    明治8年4月4日、山岡鉄舟がこのあんパンを明治天皇に献上しました。これを記念して、4月4日は「あんパンの日」と呼ばれるようになったのです。

    なお、国外の食べ物を自分たち流にアレンジするのは日本に限ったことではありません。
    アメリカで食べられている巻き寿司、カリフォルニアロールやフィラデルフィアロールなどが有名でしょう。

    海外でアレンジされた日本料理は、我々日本人にとってはおかしな物として感じられることもあるかもしれません。
    しかし、これまで述べてきたように、海外の食べ物をアレンジしているのは日本人だって同じなのです。
    他国の食文化をバカにしたりせず、お互いに尊重することが大切だと思います。




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