仕事に活かせるコーヒーの飲み方について
朝礼ネタ5805 2024/04/16 グルメ効率化食事皆さんは、コーヒーはお好きですか?
仕事のお供にコーヒーをデスクに置いている人は多いのではないでしょうか。
1日の適切なコーヒーの摂取量については色々な研究結果や学説がありますが、大体5杯くらいまでです。
では、その5杯のコーヒーをいつ飲むか。
まずは、朝に目覚めの一杯!
と、言いたいところですが、朝起きてすぐにコーヒーを飲むことはあまりおすすめできません。
起きてすぐは寝ている間に水分が失われている状態なので、コーヒーの利尿作用によりさらに水分が失われてしまいます。
また、臓器の動きも鈍く、胃も空っぽの状態のため胃を荒らしてしまします。
さらに、体を覚醒させるために必要なコルチゾールというホルモンの働きを抑制してしまうため、かえって覚醒作用を妨げてしまうことになります。
なので、朝のコーヒーは10時ごろに飲むと良いでしょう。
先ほどもお話しした、コルチゾールは9時頃にピークを迎えて徐々に減っていきます。
コルチゾールが減ってくると、人によっては疲れや集中力の欠如、眠気を引き起こすため、このストレスホルモンが減ってくる頃にコーヒーを飲んで、カフェインの覚醒作用を得ることでリフレッシュして集中力を維持することができます。
次に昼寝前です。
会社ではなかなか昼寝をすることは難しいですが、近年、昼休みの間に20分程度昼寝をとると健康にも仕事の効率的にも良いことが指摘されるようになりました。
昼寝前にコーヒーを飲むと、眠れなくなるのでは?と思われるかもしれませんが、摂取してからカフェインが体に吸収されるまでに大体2〜30分かかるためちょうど、すっきり目覚めることができるというわけです。
最後は午後2時から3時頃の休憩時です。
昼寝ができない場合も午後2時から3時ごろにコーヒーを飲むことはおすすめになります。
午前中から集中して仕事をし、昼食をとってから1〜2時間経過したこの時間帯は眠気や集中力の欠如のピークです。
あともう一踏ん張り仕事を頑張るためにカフェインの覚醒効果とリラックス効果が眠気をすっきりさせて集中力を高めてくれます。
座りっぱなしで足のむくみが辛い場合も、コーヒーの利尿作用を利用することで軽減につなげることができます。
美味しいコーヒーがさらに仕事にも効果的に飲めるなんて素敵だなと思ったので今日はお話しさせていただきました。