現代でも大活躍!孫子の言葉

  • 追加
  • 孫子、本名「孫武」は紀元前500年代に活躍した中国の思想家、兵法の大家です。

    彼の兵法は人間の心理を冷徹に監視し生み出されたものであり、そのノウハウは戦場に限らず、我々のような日本人の日常生活にも応用可能です。

    今回はその孫子の起こした言葉の中より、我々にも応用可能なものをご紹介します。

    ●「智者の慮は必ず利害に雑う(ちしゃのりょはかならずりがいにまじう)」

    これは「賢い人間はメリットデメリットの両面から物事を観察」するという意味です。

    世の中にうまい話は存在しません。

    仮に存在していたとしても、既に誰かが独占し、むやみやたらと赤の他人に漏らすことはありえません。

    何かを良さそうな話を勧められた際は、すぐに跳び付こうとせず、デメリットやリスクがないかを考える事が重要です。

    とはいえ逆にデメリットやリスクばかりに目を向けることは、二の足を踏み、チャンスを逃す原因となります。

    この言葉は、物事はメリット、デメリット一方を見るのではなく、それらのバランスを考慮して進めましょうという、とても常識的、それでいて非常に重要なポイントを我々に再確認させてくれます。

    「善く戦うものは、勝ち易きに勝つ者なり(よくたたかうものはかちやすきにかつものなり)」

    この言葉は「上手に戦う者とは、勝ちやすい状況を作り出し、勝つ者のことだ」といった意味です。

    戦闘、特に個人の能力差の影響が、一騎打ちに比べ小さくなる集団戦では、戦闘に至る前の事前準備の良し悪しが勝敗を分けます。

    上手な準備とは戦闘の流れを何パターンも想定し、それぞれへの対策を怠らない事、つまり自分たちの有利な状況を保つ作戦や道具を用意すること、つまり最終目標への到達を容易にすることです。

    当然ながら現代社会でも事前準備は重要視されていますが、その中には最終目標までの流れに対する意識が不十分なものも多く見受けられます。

    以上の事を踏まえ、何かを計画する際は、はじめに最終目標を置き、その後スタート地点から複数のパターンを構築する事をお勧めします。




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