今年はうるう年ではなく、2月29日が存在する年 うるう年の奥深い秘密の伝説
朝礼ネタ1457 2021/01/01 2月今年は2月が29日まであり、うるう年ではない月です。
うるう年とは4年に1回やってくるものですが、実はこれはとても奥深い時間の流れを調整したものなのです。
1年は普通は12ヶ月で365日というのが、皆さんの当たり前の常識として頭の中に入っていると思います。
しかし古代ローマ帝国で、1年は10か月と決められていたのだそうです。その後、古代ローマ帝国でも今の日本と同じ12ヶ月に改正されたのですが、
改正後、2月、4月、8月の偶数月は30日までと決められており、1月、3月、5月、7月、10月の奇数月は31日までという規定になってしまったのだそうです。
この規定で1年を回していくうちに、古代ローマ帝国のユリウスと言う人物の誕生日が、8月31日だっため、8月は偶数月の30日までしかないということで、
自分の誕生日8月を31日まである規定に変えてほしいと頼みました。
その頼みを受け入れると、1年が365日ではなくなってしまう計算となり、2月を1日減らさなければならなくなってしまったのです。
こうして、4年に一度うるう年というものを設けることで調整をしたのです。
私は2月29日生まれなので、誕生日が来る年と来ない月があります。
うるう年があることによって、2月29日の誕生日の方は、私のように誕生日が来ないことを不思議に思う人が沢山います。
私自身も幼い頃から不思議に思っていましたが、大人になってからこのことを知りました。
以上が、うるう年の奥深い話です。聞いていただき、ありがとうございます。