なまはげを見たいなら大晦日より2月

  • 追加
  • 秋田県男鹿市の伝統行事として有名なのが「なまはげ」です。現在は12月31日に行われていますが、昔は小正月に行う行事だったようです。

    ちなみに、旧暦の小正月に近い2月中旬には、みちのく五大雪まつりの一つである「なまはげ柴灯まつり」が行われているため、観光客がなまはげを見たいのであれば2月に秋田に行くのが良いと思います。

    元々なまはげは怠け者を戒めるための行事です。囲炉裏にばかりあたっていると「ナモミ」という低温火傷ができます。つまりナモミがあるのが怠け者の証ということですね。このナモミを剥ぐ「ナモミ剥ぎ」がなまはげの名前の由来だと言われています。
    ちなみに、岩手県大船渡市のスネカ、秋田県能代市のナゴメハギ、石川県輪島市のあまめはぎなど、東北地方、北陸地方には同様の行事が多く伝えられています。その中でもなまはげは群を抜いて有名な存在と言えるでしょう。

    さて、そんななまはげですが近年は苦情を言われることもあるようです。子供を怖がらせるのはやめてくれと言われるそうですね。しつけのために子供に恐怖の感情を植え付けるのが正しいかどうかというのは、難しい問題です。

    また、少子高齢化によってなまはげのなり手や、なまはげが訪問すべき子供のいる世帯が減っているというのもなまはげにとっては逆風と言えるかもしれません。
    なまはげに限った話ではありませんが、昔からの伝統行事だからと言って思考停止せずに、時代に合わせてアップデートしていくのも大切です。

    なまはげ柴灯まつりのように、観光化していくのもなまはげが生き残る方法の一つと言えるのではないでしょうか。




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