働き方改革と顧客関係
朝礼ネタ1404 2021/01/01 メディア・ニュース社会・経済経営電通の事件から、働き方改革という言葉が広がり、政府も力を入れてきていますが、いまいち自分たちの環境には実感が無いのではないかと思います。
実感が持てない理由の一つには、結局は会社や職場のルールが変わらないと、自分一人では変えにくいということがあります。
ただ、本当に必要な改革であれば、ルールの中でも自分で取り組んで行くことはできると思います。
例えば、朝少し早めに来て事務仕事を片付けてしまう、とか。
残業を当たり前として、夜にやる仕事として、後回しに残してしまっていないか。意識の持ち方次第では変えられることです。
飲み会の日などは間に合わせられる人が多いのに。
もう一つの考え方としては、一つひとつの仕事の期限を自分でコントロールしていくこと。
お客さんから求められている仕事だとしても、本当の期限はいつなのか、どこまでのものが求められているのか、明確にすることで、今までしていた作業が軽減できるかもしれません。
期限が他の仕事と重なった時には、お客さんにも正直に伝えてみても良いと思います。
「その期限では、他の案件と重なっているため、すべての資料は出せそうにありません。」と。
普段からお客さんの役に立てており、関係性ができていれば、受け入れてくれるかもしれません。
そういった、正直なコミュニケーションを試みていくことで、より良い関係が構築できていくと思います。
時間を考えることから、顧客関係まで話は広がってしまいましたが、私が考える働き方改革です。