年末に時間と人生について考えたこと

  • 追加
  • ガンジーの名言に次のようなものがあります。

    「永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ。」

    もちろん私もそうですが、年末ということで、皆さんは時間に追われていることでしょう。
    締め切りというのは、カレンダーの上で区切り安い時を目安に設定されます。週末、月末と来て、年末はまさに一年の区切りであり、最も重要な時間の節目です。

    しかし、重要と言っておいて、いきなり前言を翻すようですが、果たして本当に年末という区切りは重要でしょうか。シニカルな言い方になりますが、所詮はカレンダーの取り換え時期でしかないとも言えます。
    ここで思い出していただきたいのが、冒頭のガンジーの言葉です。

    「明日死ぬかのように」というのは、問題を先延ばしにするな、積極的に行動しろという戒めでしょう。こちらのほうは、日本人の感性によくマッチすると思います。
    もっとも、最近は働き方改革とか言われて、少なくとも勤勉すぎることは美徳とは考えられなくなっていることは、ご存知の通りです。また、年末の忙しい時期ですから、とにかく年内に大急ぎで仕事の区切りをつけたいという気持ちは理解できます。

    しかし、ここで思い出してほしいのは、むしろ「永遠に生きるかのように」のほうです。年末の忙しいときにのんきなことを言うなというお叱りがあるかもしれません。
    しかし、この「学べ」という言葉を、学問とか勉強というだけでなく、内省あるいは反省と置き換えたらどうでしょうか。年末の時間の使い方としては、しゃにむに働くことも必要でしょうが、むしろ1年を振り返って、省みることが重要なのではないでしょうか。

    新聞やテレビニュースで、やたらに大企業の不祥事が報道されています。いつものことと言えばそれまでです。しかし、今の時代には、誰にとっても他人事ではないはずです。すべての人が、些細な失敗や不正で糾弾される可能性のある時代です。
    年末は、回顧と反省にこそ適した時期なのではないでしょうか。

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