「気遣い」は健康的な伝染病である
朝礼ネタ1095 2021/01/01 マナー挨拶仕事をしていると様々な人と出会うが、第一印象が良い人ほど仕事が出来るような気がします。
第一印象とは何かというと、私は気遣いだと思います。
例えば、名刺交換をする時に、相手の出した名刺よりも下の方に下げた状態で名刺を交換したり、乾杯をする時は相手のグラスよりも低い位置に構えたりという暗黙のマナーや、メールのやり取りをする際に気の利いた一言があったりというものだが、このさりげない気遣いで、第一印象は大きく変わります。
また、容姿も関係をしており、ボサボサの髪の毛やシワクチャのワイシャツなどで相手と会ったら第一印象は悪く、逆に清潔な髪型、アイロンがピシッと掛けてあるワイシャツを着ていれば印象が良いと思います。
この容姿もある意味で気遣いであります。
この気遣いがある人は、なぜ仕事が出来るかというと、あらゆる事に敏感である事から、お客様や上司が望んでいる事を的確に応えてくれるからです。
気遣いが出来ないという事は、お客様や上司の考えている事になかなか的確に対応する事が出来ないとも評価する事ができます。
気遣いとは、天性のものでは無く、意識して繰り返し実施する事で、上手く気遣いをする事が出来るようになってきます。
仕事でもプライベートでも、気遣いを意識しながら人間関係を構築していけば、自然と良い関係が出来上がっていくでしょうし、仕事も上手く進むのではないかと思います。
また、自分の気遣いは部下や後輩にも伝染します。
良き慣習はどんどん部下や後輩にも伝えていきましょう。