「power of dream」これこそがホンダイズム
朝礼ネタ985 2021/01/01 経営本田技研工業株式会社。言わずと知れた世界に誇る二輪車、四輪車のメーカーです。
そのホンダが2006年小型飛行機製造に本格参入しました。なぜ自動車メーカーが飛行機かと思われますが、これは1946年にホンダを創業した本田宗一郎が二輪車開発製造からスタートした技術屋とのしての夢でした。便利なカブ号から大空を飛ぶ飛行機に夢を馳せました。レースでの数々の栄光やたくさん名車を世に送り出しましたが夢を叶えることができぬままま1991年その生涯を終えました。その真摯な取り組み、情熱にF1レーサー故アイルトンセナは人目を憚ることなく号泣したそうです。
その15年後、創業から60年の時を経てホンダジェットは飛び立ちました。
社長の夢を叶えるべくホンダの社員は一致団結したどりつきました。社長のため、そしていつからか共感した自分たちの夢のために。power of dreamこれこそがホンダイズムです。
大きな夢を語りそれに向かって日々努力邁進する姿に廻りの人々は心をうたれいつしか同じ夢を見るようになったのです。毎日毎日ことあるごとに小型ジェットへの夢を語りその周りにはたくさんの人が集まりました。もし彼が健在の内に夢が達成されていたならば次の夢は宇宙ロケットだったかもしれません。
現代夢を語ることさえ鼻で笑われるような時代だからこそ人の心を動かすには思い描く夢、志を明確にして人にぶつかっていくことがだ大事だと思われます。