国家間戦争リスクの低下、個別テロの時代に
朝礼ネタ965 2021/01/01 安全社会・経済20世紀は、戦争の時代。
そして、21世紀はテロの時代などと表現されることがあります。
確かに、20世紀は第一次世界大戦や第二次世界大戦などが勃発して、平和を掲げる我が日本も戦争のに参戦しておりました。
21世紀になると大規模な戦争は減少し、その代わりにテロが増えてきます。
テロリストの暗躍です。
アメリカのセンタービルに航空機が突っ込むという大規模なテロや、バングラデシュのダッカにおけるレストラン内テロ、そしてフィリピンのダバオにおける夜市のテロなどが21世紀になると次々に発生をしております。
それも、特定の国や地域だけがテロの発生地ではなく、この様なテロが世界中で発生をしている事から、我が日本でも対岸の家事とは言えない状況になってきています。
テロリストは、自分達の主張を世間に知らしめるために、世界的な大規模イベントを狙って行うことも多いと言われています。
日本は、世界に誇る経済大国へと成長をしておりますから、世界が注目をする様なイベントが多々あります。
しかし、日本人は安全神話に浸っており、世界がこの様な状況に陥っても、まだ日本は安全であるという何の根拠もない判断に身を任せている状態にあるのです。
そんな中で、例えば外務省にテロ対策室がある様に、一部の政府機関もテロ対策をしなければならないという意識が出てきました。
テロが発生をすれば多大な被害を被ることが予測されますし、いつどこで発生をするかわかりません。
そのため、会社の安全対策の一環で少し、テロ対策も考えてはどうかと思います。