テスラモーターズの事故
朝礼ネタ900 2021/01/01 IT・テクノロジー社会・経済アメリカでテスラモーターズのEV車の事故が発生しました。
完全自動運転ではないとはいえ、オートパイロットモードでの交通事故です。これからIT,AI技術を生かして完全自動運転を目指すにあたって、大きな分岐点になってしまう可能性があります。
日本でも東京オリンピックを目指して自動運転の実現を開発している状況です。
しかし、伊勢志摩サミットで数百メートルの自動運転を試験的に実現するだけでもかなりのハードルがあったことを考えると公道で完全自動運転が実現できるかどうかについてはかなりハードルが高いのではないかと考えざるを得ません。
自動車メーカーも自社だけの開発では厳しいこともあって、様々なアライアンスを組んで開発をしてることはニュースでももっぱら取り上げられています。
ここでわたしが気になるのは大きな社会の転換期になるので、自分自身にどういった形で自動運転がかかわってくるのかを考えたいということです。
保険の内容はどうなるのか、自動運転が出来る自動車は全国くまなくインフラもセットで利用で来るのはつのじだいなのだろうか、免許証の位置づけは、いざ交通事故が発生した際の責任はだれが負うのか。などということです。
法的にいろいろクリアすべきこともありそうなので難しい課題だと思います。
しかし、昭和のモータリゼーション以来の世界的な変化点になることを考えるとわくわくするとともに、どんなメリットデメリットがあるかを見極めないといけないと思います。