営業マンスキルKKDHはもう古い?
朝礼ネタ6115 2025/06/03 心理・メンタル身近な法則おはようございます。
今日は、営業職における「KKDH」と「KKD」という略語についてお話ししたいと思います。 ?
まず、「KKDH」とは、「勘(K)」「経験(K)」「度胸(D)」「ハッタリ(H)」の頭文字を取ったもので、今はあまり聞かないかもしれませんが、かつての営業マンに求められていた資質を表していました。
私自身、営業を始めた頃は、先輩から「まずは度胸を持って飛び込め」と教えられ、実際に何度も飛び込み営業を経験しました。その中で、勘や経験を積み重ね、時にはハッタリも交えながら商談を進めてきました。
しかし、時代は変わり、現在では「KKD」が重視されるようになっています。これは、「科学(K)」「計画(K)」「データ(D)」の略で、データに基づいた科学的なアプローチと計画性を持った営業スタイルを指します。 ?
例えば、顧客の購買履歴や市場の動向を分析し、最適なタイミングで提案を行うといった方法です。私も最近、顧客データを活用した提案を行ったところ、以前よりもスムーズに商談が進むようになりました。データは嘘をつかない、本当に実感しています。
とはいえ、データだけではカバーしきれない部分もあります。顧客との信頼関係を築くには、やはり人間的な勘や度胸も必要です。そこで、私は「KKDH」と「KKD」の両方をバランスよく取り入れることが大切だと感じています。 ?
これからの営業は、データに基づいた計画的なアプローチと、人間味あふれる対応の両立が求められる時代です。皆さんも、自身の営業スタイルを見直し、より効果的な方法を模索してみてはいかがでしょうか。
以上、私の経験を交えたお話でした。ご清聴ありがとうございました。