最近、息子から「そんなの当たり前だよ」という言葉を聞いたばかりなんですが、この言葉に私は違和感を感じるようになりました。

仕事上、どうしても必要になるため話し方について勉強していた時なんです。

ある本に興味深い記述がありました。
それが、「言葉は相手に伝わるまで2回歪む」という内容です。

2回とは…自分の引いてる辞書で1回、相手の引く辞書で1回という計2回になるそうです。

つまり、自分と相手、それぞれ育ちも違いますし、価値観も異なるので、必ずしも本当の事として伝わっているとは限らないということです。

私もサービス業をしていますが、今でも自分の言葉がお客様にうまく伝わっていないと感じることがあります。

これは誰しも経験しているのではないでしょうか。

そこで、考えてみると「言葉は相手に伝わるまで2回歪む」というのがしっくりくるんです。

当たり前に伝わるだろうと思っているのはあくまで自分だけであり、聞いているお客様にとっては当たり前ではないということです。

いささか難しい内容にとらえがちですが、当たり前という概念は捨てましょう。

十人十色というように、相手には当たり前が通用しないと捉えると、楽しくなってきませんか?

自分にとっての当たり前を相手に押し付けない、お客様の意見を先に聞いてみることにより歪みを抑えられるかもしれません。

私たちにとって、商品を購入してもらうことが当たり前にならないように、十人十色を楽しんでみましょう。