「石の上にも三年」の気持ち
朝礼ネタ6034 2025/01/26 心理・メンタル故事ことわざ自己啓発今日は「石の上にも三年」ということわざについてお話しします。
このことわざは、「どんなに辛くても、続けていれば必ず結果が出るよ」という意味です。私たちの製茶の仕事にもぴったりだと思いませんか?
お茶を作るには、収穫から乾燥、整形まで、たくさんの作業があります。どれも簡単ではなく、時間がかかることも多いですよね。でも、どんなに小さな作業でも、少しずつ積み重ねていくことが大事だと思います。茶葉を丁寧に扱ったり、乾燥させる時間をきちんと守ったり、そういった一つ一つの作業が良いお茶を作るために大切なんです。
例えば、茶葉を摘む時や、焙煎する時、最初はうまくいかないこともあるかもしれません。でも、続けていくうちに、だんだんコツがわかってきますよね。「今日は失敗したな」と思うこともあるかもしれませんが、それでも少しずつ前に進んでいくことが大事です。時間が経てば、「あ、前よりうまくなったな」と実感できる時が来るはずです。
また、お茶作りはいつも同じことの繰り返しに思えるかもしれませんが、少しずつ良くなっているんだと信じて続けていくことが大切です。新しい技術を覚えたり、今までのやり方を改善したりすることで、もっともっと美味しい良いお茶が作れるようになります。
今日も、「石の上にも三年」の気持ちを持って、地道にコツコツと作業を進めていきましょう。そうすれば、必ずいい結果が出ますし、良いお茶を作る喜びを感じることがきっとできます。