家電製品というのはちょっと調子が悪くなってから壊れるものといきなり壊れてしまうものがあります。今回うちで壊れたテレビは後者の症状でした。

昭和のテレビ番組で映りの悪くなったテレビをばんばん素手で殴ってまた映るようにするというものがありますが、令和の時代にはこの方法は通用しません。

うちのテレビもそれっきりです。

私は別にテレビを見ないと生活できないテレビ大好きっ子ではありません。どちらかといえばほとんどテレビを見ないタイプの人間です。

思い返せば、私は小学生のころからそれほどテレビを見ていませんでした。確かにアニメなどはよく見ていたかもしれませんが、それくらいで後はほとんど見ていませんでした。

私は子供のころからあまりテレビを見ないで育って、そのまま受験勉強に突入してしまったので、テレビをそれほど見ないで大きくなっといえばそうなのです。

現在私はテレビを見る時間はほとんどなくもっぱらパソコンもモニターとのにらめっこです。

まあ、それでもうちのテレビもそれほど見ていなくとも寿命が来たのかもしれません。うちのテレビは中古で購入したので前のテレビの持ち主が酷使していたのかもしれません。

電化製品は壊れるのが当たり前の消耗品なのでできるだけ安くあげたいです。

今まで朝私が会社に行くまで時間時計および天気予報の画面を毎日毎日映し出してくれたことに感謝です。「お疲れさまでした」感謝の気持ちを私はテレビにかけました。

このようの思うと壊れた我が家のテレビも、定年退社で会社を去る大先輩と同じような心境になります。