満足度を売ることについて
朝礼ネタ5720 2024/01/19 社会・経済心理・メンタル巷では宝くじのことを愚か者の税金だといって、物知を気取っている人もいるようですが、そのようなことが分かった上であえて宝くじを購入するという人もいます。
そもそも、宝くじは「楽しみ」の一種の娯楽であり、それに外れたからと言って後悔も何もないことがいいですよね。
それに宝くじはそれがはずれても自治体への寄付金をしていると思えば、悪くない行為どころかいいことをしている気さえします。
本来ギャンブルというのは楽しみであり、それに使った時間もお金も投資のではなく楽しみの時間なので、そのような時間まで人にとやかく言われたくもないですよね。
もちろん、仕事もしないで宝くじばかり買うとか、宝くじが外れたら一家が路頭に迷うとか、そのようなくじの買い方はおかしな買い方であり、それ以外のご普通の人たちはいわば夢を買うというのはそこに夢があっていいと思います。
仕事面でも必ず利益を出さなければならないものを売る商売よりも何か夢を買ってもらう商売のほうが相手から恨まれることなくいい商売だと思います。
そのような意味で同じ不動産でも投資商品を売る商売よりもマイホームを売る商売のほうがやりやすい商売のような気がします。
私は就職活動の時もこの人から恨まれることが少ない商売がいいと思って今の会社に入ったのですが、人に対して満足を買ってもらう商売というのは人によってそのハードルのバーの基準が違うので精神的には結構来るときもたまにあるので大変です。