今日、8月20日は「マラソンの父」こと金栗四三さんの誕生日だそうです。NHKドラマ「いだてん」で有名ですね。

マラソンは42.195kmもの長距離を走る過酷な競技ですが、「人生はマラソンのようなものだ」とか「夫婦生活はマラソンのようなものだ」とか、長く続くものに例えられたりします。私は、仕事もマラソンに通じるようなものがありると思います。「仕事はマラソンのようなものだ」と言いたいです。

学校を卒業して仕事を始めてから、約40年もの長い間働くことになります。人生において仕事の占める時間の割合はとても多いです。ダッシュやジャンプでは息切れしてしまいます。張り切って働きすぎて、体を壊しては元も子もありません。しかし、サボっていてはいつまでも終わらないのもマラソンです。長い距離を走るようにペースを守りながら、毎日コツコツ働き続けていくことが大切です。

今日1キロ走れたら、明日は2キロ走ってみよう。来週には5キロ走ってみよう。そんな風に、毎日少しずつ成長していけるように働いていきたいものです。マラソンには給水があります。途中で水を飲みながら、ほっと一息つく瞬間も仕事には必要です。そしてまた前を向いて走り出すのです。

ここまでマラソンと仕事の共通点ばかり述べてきましたが、大きく違うポイントもあります。マラソンは個人戦、仕事は団体戦です。一緒に走ってくれる同僚達との協力が大切です。私達は1人で走っているわけではありません。助け合いながら、この長いマラソンを共に走り抜けていきましょう。本日もよろしくお願いします。