6月24日は「UFO記念日」というユニークな記念日になっています。

UFO記念日の制定は、1947年(昭和22年)にアメリカの実業家がワシントン州を飛行中、空飛ぶ円盤を目撃したことに由来しています。一直線に並んだ9機の空飛ぶ円盤が、ものすごい速度で急降下や急上昇をしていたとのことです。

同じような目撃情報があったため、アメリカ空軍が「UFO(未確認飛行物体)」と名付けて調査を開始しますが、結局は何も分からなかったそうです。

今でも、6月24日になると、世界中のUFOマニアがUFOを探します。

実は、UFOは空だけではなく、会社の中でも見ることができるようです。

会社のUFOは空飛ぶ円盤ではなく、ちゃんと見ることのできる人間です。

UFOの「U」は、「うっかり」のＵです。

普段やり慣れた仕事であるのに、気を抜いたり、注意が散漫だったりするため、うっかりミスをする人です。

UFOの「F」は、「不安感」のFです。

仕事のやり方が分からない、期限に間に合わないかもしれない、などと不安感を抱き、うだうだしているだけで先へ進めない人です。上司に相談したり、同僚に手伝ってもらったりすればすぐに解決し、不安感を解消できるものです。

UFOの「O」は、「おうちゃく」のOです。

会社の規定やルールで手順を定めてあるのに、面倒くさがって省略して手抜きの仕事をする人です。結局は求められている内容を満たしていないため、やり直す羽目になり、余計に時間を取られることになります。

本物のUFOは見ることができませんが、会社のUFOは出る可能性が多分にあります。見える仕事を確実に行うことに越したことはありません。