昭和と若者との価値観の違い
朝礼ネタ5424 2022/04/29 4月今日は何の日?本日は「昭和の日」です。
そして、春の大型連休とも呼ばれる「ゴールデンウィーク」を構成する祝日の一つでもあります。
上司や先輩社員は「昭和」の方々で、平成、令和という新入社員を教育していくことになります。
昭和感ある服装や言動などは、レトロっぽいと言われたりもしますし、自分なんかが発する言葉に新入社員が「キョトン」とする表情を浮かべるとジェネレーションギャップを感じてしまいます。
昭和の時代は何かと良い部分があったはずなのに、最近の若者は昭和の人をどう思っているのか、聞いてみたくなります。
また、昭和の時代を生き抜いてきた自分らにとって考えられないのは、最近の若者が突然仕事を辞めることです。
令和の若者と、昭和の大人とのすれ違いは、マネジメントにおける課題のひとつです。
マネジメント側である我々は、若者とどのように向き合っていくことが求められるのか、少し考えなければならないかもしれませんね。
若者と昭和を生きた大人の間での価値観の違いも大きくなってきているように感じます。
自分のエピソードで話すとですね、採用面接をした時のことです。
未経験の方だったのですが、「是非、クリエイティブな仕事がしたいです」と熱意を感じたんです。
で、「残業もある仕事だけど、大丈夫?」と尋ねたら、「すきな職種だからバリバリ働きたいです」と返答がありました。
「どれぐらいまで残業できそう?」と聞いたところ、「18時くらいまでは」と言われたときにガクっとしましたね。
昭和の時代は「長時間労働をしてでも納期までにいい作品をつくりあげる」ことが当たり前でした。
もちろん長く働くことが美徳ではないのですが、ちょっと寂しく思えました。
昭和の日、みなさんも色々と考える日にしてみてはいかがでしょうか。