エジソンから学ぶ、失敗から学ぶマインド
朝礼ネタ5413 2022/04/18 4月今日は何の日?今日、4月18日は発明の日だそうです。発明家、と聞くと皆さんは誰を思い浮かべますか。
私が思い浮かべる人物はトーマス・エジソンです。同じ人を思い出した方も多いのではないでしょうか。「発明の父」「発明王」とも呼ばれていますし、世界で一番有名な発明家と言えるのではないでしょうか。
ここでエジソンにまつわるエピソードを一つ紹介しようと思います。皆さんはエジソンが初めて特許を取得した発明についてご存じでしょうか。
エジソンが21歳の時、押しボタン式の電気投票記録機を発明し、初めて特許を取得しました。賛成票と反対票の数を押しボタンで集計し、投票にかかる時間を大幅に短縮できる画期的な発明でした。しかし、エジソンの住むカナダの議会では、「少数派の議員による牛歩戦術ができなくなる」という理由で全く採用されませんでした。
エジソンはこの苦い経験から、「いくら優れた発明品であっても顧客のニーズに応えるものでなくては受け入れられない」ということを学び、その後の発明に生かしていったそうです。
失敗から学んで次の糧にしたことにより、その後は生涯に1300もの発明と技術革新を行い、人々の生活を豊かにしました。
一度失敗してもへこたれずに改善するこのマインドは、仕事をしていくうえで見習うべきものだと思っています。エジソンは「失敗は成功の母」という言葉も残しているとおり、失敗から学ぶことはたくさんあります。
仕事でどうしても失敗してしまうことはありますが、そこで落ち込んでしまうのではなく、そこから学んで次はより良い仕事をする。そういったマインドをもって取り組んでいこうと思います。
皆様もぜひ、エジソンを見習って、失敗を恐れず取り組み、失敗から学んでいくことを意識してみてください。