2月16日は「似合う色の日」です。これは数字の日付「216」を「にあういろ」と読む語呂合わせによるもので、一般社団法人・日本パーソナルファッションカラーリスト協会が制定しました。この記念日には、自分に似合う色を身につけることで「心豊かに人生を満喫できるように」との願いが込められています。

日本パーソナルファッションカラーリスト協会では、一人ひとりに本当に似合うパーソナルカラー診断を提供しているそうです。自分に合った、自分の好きな色の洋服を身につけることは、自己表現のひとつです。そんなふうにして自分らしさを表現することは大切なことだと思います。

職場においても、自分らしくいることは大事にしたいです。ですが現実的には、周りの人たちに自分がどう思われるのか気になって、自分の本音が明かせなかったり、取引先で相手の望む答えを探してしまうことはよくあります。私は仕事を始めたばかりの頃、「周りからの期待にこたえたい」「仕事ができる人間だと認めてもらいたい」という気持ちばかりが大きくなって、なかなか自分の意思を伝えられないことが多くありました。

あれから数年が経過した今は、自分とは異なる意見や価値観を示されても、安易にそれに従うのではなく、いったんは受け入れてその後あらためて考えを巡らせてから結論を出すようになりました。結果として、相手の話をよく聞くことができるようになったとも思います。それぞれが自分らしさを大切に、いきいきと働くことのできる職場づくりを心掛けたいです。