1月11日は鏡開き-正しい姿勢で仕事の効率UP
朝礼ネタ5309 2022/01/11 1月今日は何の日?1月11日は「鏡開き」の日です。神様にお供えした鏡餅を割り、お雑煮やおしるこにして食べます。そして、鏡餅を開くことで年神様をお送りするとともに、無病息災を願います。
ところで、毎年正月になると、お餅を喉につまらせて亡くなるというニュースが流れてきます。お餅をつまらせる主な原因が、「姿勢」です。
背中の曲がった状態でお餅を食べると、喉につまる確率が3割も高くなると言われています。姿勢が悪いと喉が圧迫され、食べ物が喉につまりやすくなります。
そして、姿勢が大事なのは食事だけのことではなく、仕事にも言えます。
現在では、会社に勤める社員の大半が1日の約60%を椅子に座ったまま、パソコンなどで作業をしています。特に、日本人の椅子に座っている時間は世界の中でトップクラスと言われています。
その長い時間を悪い姿勢のまま過ごしていると、仕事に悪影響を及ぼします。仕事における集中力は姿勢が密接に関係しており、姿勢が悪いと集中力が減少します。
姿勢の悪い状態が続くと、人間は余計に筋力を使ってバランスを保とうとします。そのため、背骨や骨盤などへ負担がかかり、全身へのストレスが増加していきます。
同時に、様々な神経が圧迫されることで脳への血流が悪化します。その結果、脳の集中力の低下が生じ、また肩こりや頭痛、腰痛などを招くようになります。
座っている時の正しい姿勢の基本は以下の3つです。
1番目に、パソコンのモニターは目線の高さに合わせます。
2番目に、パソコンのキーボードをデスクの手前の方に配置します。上記2つで猫背が防げるようになります。
3番目は、座骨を椅子の奥に付けた状態で座ることです。
良い姿勢は深い呼吸による脳への酸素の供給を増やし、脳の動きが活性化します。