年寄りにはうれしい在宅勤務
朝礼ネタ5278 2023/02/13 安全規則・ルール時間管理私が勤めている会社では在宅勤務が許されています。会社までの通勤がないだけで勤務時間などは会社と同じ、決められた休憩時間や生理現象のトイレ以外はパソコンの前にいることが条件の在宅勤務です。
最近、よく耳にするテレワークのような柔軟な働き方とは違い時間で縛られていますが、自分のペースで働けるのでとても良い職場だと感じています。
在宅勤務のメリットは通勤がないことが一番と言えるでしょう。天気や交通手段に左右されることもなく、通勤ストレスからは解放されています。
私は60近い年齢なので、今の働き方は体への負担が少なく助かっていますが、若かりし頃の通勤ラッシュを懐かしく思い出すこともあります。
当時、私が努めていた仕事場は東京都内だったので通勤電車は「地獄絵図」でした。朝の通勤時間にいろいろな電車を利用したことがありますが、中央線と山手線は混雑率250%以上の電車は当たり前の時代でしたから阿鼻叫喚の地獄絵図です。会社に着いた頃には心身ともにボロボロ、仕事を始める気分ではなかったですね。
因みに、混雑率200%が「体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める」状態、250%になると「電車がゆれるたびに体が斜めになって身動きができず、手も動かせない」状態とのことです。混雑率300%は命がけの通勤でしたね。
在宅勤務の今では慌ただしかった朝が、贅沢な時間になっています。
ゆっくり時間をかけてのストレッチと朝食、健康的な一日の始まりです。
気になることは、カロリー消費の減少ですね。通勤がなくなったことで少し太ってしまったことです。いつ着ることになるかわからないサラリーマンの戦闘服が着られなくなったら大変なので仕事終わりにウォーキングで一汗流すことが日課になっています。