挨拶をバカにする者は挨拶に泣く
朝礼ネタ5196 2022/11/01 社会・経済心理・メンタルコミュニケーション私たちが普段何気なく行っている「挨拶」
改めて挨拶とは何か考えてみました。
日本大百科全書によると、挨拶とは日常の人間関係を円滑に取り運ぶための、一定の形式をもった、なかば儀礼的な相互行為とあります。
職場ではさまざまな価値観をもった多くの人が働いています。
その上で一番基本的なコミュニケーションの第一歩が挨拶だと思います。
日本メンタルアップ支援機構の代表理事、大野萌子さんによると、挨拶の意味として
「この人は敵ではないと思ってもらうことが一番」だと語っています。
私はあなたの味方であり、これからも一緒にお願いしますという投げかけなのです。
朝職場で明るい笑顔で挨拶することで、自分にとっても相手にとっても気持ち良い言葉のキャッチボールが生まれます。
・相手に感謝する
・相手の存在を認める
・相手との距離が短くなる
・第一印象が良くなる などなど
とてもシンプルで一見簡単な行為なのですが、挨拶の持っている意味はかなり深いと思います。
逆に挨拶が出来なかったばかりに、今まで築き上げてきた人間関係や信頼が一気に崩れ落ちてしまうケースも多いのです。
これは職場内だけでなく、お得意様やお客様と接している全てのビジネスマンにとって他人事ではありません。
たった5秒程度の何気ない行為でその後の人生が大きく変わる可能性がある、それが挨拶に込められた深い意味です。
挨拶をされて気を悪くする人はまず居ないと思います。
最高の1日になるのかならないか、あなたの挨拶にかかっているかもしれません。
今日も1日宜しくお願いします。