ちまたではこれはコストパフォーマンスいいとか悪いとかそのようなことがこのごとを選ぶ基準の一つではなく、それだけでものごとを選んでいる人たちが多いと感じるのは私だけでしょうか。私の生き方というのはあまりそのような合理的なコストパフォーマンスに依存した生き方ではありません。

なぜならば、私は今よりも上質な仕事ができるようにしなければ自分が仕事をする意味がないと考える人間だからです。

つまり、一時的にその場さえ取り繕って根本的な問題は先送りにするといったコストパフォーマンス重視仕事の仕方で生きていくのではなく、必要以上に自分に負荷をかけ、自分のモチベーションを上げ、結局身の丈に合わないような背伸びした生き方になり、生産性が上がるといった生き方をしているのです。

このような生き方というのは、身の丈に合ったコストパフォーマンス重視の人から見ると、生きづらいというか疲れる生き方なのかもしれません。しかし、会社で仕事をするということは現状維持で会社にしがみつく生き方よりも、よりよい収入を得るために自分を研さんする生き方の方が私は好きなのです。

しかし、このようなことを人前でいうと多くの人たちから反感をもたれますので、私は自分の思っていることは一切口にしないでやるべきことプラスお土産をつけて仕事をすることにしています。

そのような仕事の仕方で仕事をしていますと、今いる会社にしがみつくのではなく、働く場所はいくらでもあるという視野の広がった見方でものを見ることができるようになるのです。