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「内向型」は「外向型」より不利なの?

  朝礼ネタ5095  2022/06/26  心理・メンタル

みなさん、「内向型」「外向型」と言う言葉をご存じでしょうか?

これは心理学者のカール・グフタフ・ユングが1921年に出版した「心理学的類型」にて初めて使用された性格分類のひとつなのですが、
脳科学的にも「内向型」と「外向型」では脳や遺伝子が異なることが分かっているそうです。

パッと聞くだけでは、「内向型」は内気で大人しいイメージ、「外向型」は明るく活発なイメージに感じ、「外向型」の方が優れているように感じるかもしれません。

「もしかしたら私は内向型かな、、、」と思って落ち込んだ方はご安心ください。
世の中に男性と女性がいてどちらが優位などないように、「内向型」と「外向型」にも優劣はありません。

「外向型」は興味が自分の外側に向いており、人と接することを得意とします。
そのため、明るく人とのコミュニケーションが長けてる、「外向型」のような人の方が良しとされる考えが定着している現代社会では、「内向型」の人は働きながら悩んでいる場合が多いと思います。

しかし、「内向型」は興味が自分の内側に向いているので、物事をじっくりと考えることが得意であったり、
注意力や観察力に優れているため、周りに気を配ることや計画的に仕事をこなすことができるというような強みがあります。

自分自身も「内向型」で、周りと比較し落ち込むことが多くありましたが、
この言葉を知ることにより、自分の仕事の強みや活かし方を考えるようになりました。

仕事をする上で、どちらにも良いところはあります。
異なる強みを持つ人がともに仕事をするからこそ、より良く働くことができると思います。

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