家事や料理が精神統一に効果的
朝礼ネタ5966 2024/10/18 心理・メンタル最近、マインドフルネスという言葉をよく見かけるようになりました。最初に見かけた時はスピリチュアルな内容だと思っていたのですが、臨床心理学の世界でも流行している言葉だそうです。
マインドフルネスの意味は、今現在に集中すること。過去や未来に思いを馳せるのではなく、今この瞬間に意識を集中することで、精神統一になるというのが簡単な意味です。
現代はストレス社会と言われることも多く、そんなストレス発散の方法として、世界的な人気を集めていると聞きました。
とはいえ、瞑想だとかマインドフルネスと言われても、いまいちピンと来ない人も多いのではないでしょうか。私自身もそうでした。しかし、実際にはほぼ毎週、マインドフルネスを実践していたのです。
私はマインドフルネスを瞑想のことだと勘違いしていたのですが、そうではありません。今目の前のことに深く集中することを意味しているので、実際にはみなさんも体験しているのです。
例えば仕事をしている時、目の前のことにものすごく集中していることはありませんか。その瞬間も、マインドフルネスだといえます。
また、家事や料理をしている時はどうでしょうか。私は例えば洗い物や洗濯物を干している時など、ぼーっとリラックスしていることが多いです。カレー作りをする前に玉ねぎを炒めている時も、すごく集中しています。
しかしリラックスしながらでも目の前のことに集中しているため、これもマインドフルネスということに気付きました。
自己啓発というと仰々しく感じてしまう人もいるでしょうが、こういう自己啓発ならどうでしょうか。誰でも簡単にできます。
私自身も、最近では集中を意識するようになり、効率が上がってきたと感じるようになりました。気になる方は、ぜひ実践してみてください。