478の呼吸法で自律神経を整える
朝礼ネタ4997 2022/03/18 心理・メンタル体調管理健康人間の体のバランスは主に「自律神経」が支えています。
しかしこの自律神経は、ちょっとした事でバランスが乱れやすいもので、睡眠・食事など生活習慣を見直す事で整えましょう。…と、よく言われています。
ですが実際は仕事や育児など、生活習慣のリズムを一定にバランスよく保つのはとても難しい事です。
そこで、ちょっと思い立った時に出来る整え方のひとつが呼吸。
それが「478の呼吸法」と言われています。
これは、心療内科などメンタルを調整する病院はもちろん、整体や整骨院などでもよく言われている事だそうです。
① 体をリラックスさせて息を吐き切る
② 4拍かけて鼻から息を吸う
③ 7拍かけて息を止める
④ 8泊かけて口からふーっと細く息を吐き切る
これを1分~3分ほど、空いている時間に数回行うだけでも、体を興奮させる「交感神経」が落ち着き、「副交感神経」が働いてバランスを整えてくれます。
デスク、休憩中のトイレ、食後、就寝前などなど…
特に道具も必要ない方法なのでとても手軽に出来るのが利点となっています。
少し疲れたかなと感じた時には行ってみると良いでしょう。
また、緊張したりすると呼吸が浅くなったり早くなったりしがちですが、こういった時にもこの呼吸法は有効です。
呼吸は、歌などのプロが使う腹式呼吸のように、繰り返していると自然と身についていきます。
力みすぎて、失敗してしまった…なんて後悔の無いように、478呼吸法を身に着けて最高のパフォーマンスが出せるよう意識しながら仕事に取り組みたいと思います。